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 ■金属アレルギー


 

 時計やアクセサリーなどで皮膚がかゆくなったり赤くなったりすることがありませんか?そう、みなさんも耳にしたことがあると思います。金属アレルギーと呼ばれるものです。

 わたしたちが日常使っている金属にもアレルギーを引き起こすものが混じっています。お口の中の金属アレルギーはすぐに発症せずに、十数年から数十年を経て現れることがあります。

 金属から溶け出したイオンが体のタンパク質と結合することによって(その結合物は「敵」とみなされ攻撃されます)、体が過剰反応を起こすのです。自分の体が自分を攻撃することになってしまいます。それでさまざまな症状が起こるんです。

 アトピーや花粉症が起こるのと同じ原理なんです。

 金属アレルギーは、接している部分や全く離れた部分、全身などに皮膚炎などの症状を起こすことがあります。また、皮膚炎の改善がみられない、歯科治療後に原因不明の違和感が現れ、金属アレルギーなのではないかと心配になる方も少なくありません。

ガルバニー電流

 種類の違う金属が触れ合うと電位差が生じることによって微弱な電流が発生します。その刺激は違和感や不快な刺激として受け止められるだけでなく、金属溶出の大きな原因となっております。また、味覚・感覚異常など体に悪い影響を及ぼします。お口の中に違う種類の金属が使用されている場合は、同一の金属のみの使用時より、アレルギーを引き起こしやすいことが判明しています。

パッチテスト

 金属アレルギーかもしれない、と心配されるようでしたら、パッチテストをやってみましょう。テストはとても簡単です。皮膚に元素の試薬を2日間貼付するだけで、陽性、陰性の判定ができます。判定はテープを剥がした日、翌日、テープを貼ってから1週間後の3回で診断できます。

治療

 アレルギーを引き起こしている金属を除去し、金属を含まないプラスチックやセラミック、アレルギーを引き起こさない金属で修復する必要があります。

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