京都市東山区のふじおか歯科医院です。あなたのお口の健康をサポートします。 | ||
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あなたは、お口がどのような仕事を担っているかご存知ですか?物を食べることだけではないんですよ。 わたしの基盤となっている、かみ合わせの学問のひとつに、「オーストリア咬合学」というものがあります。発生学を基にした自然なかみ合わせの学問とお考えください。 1 発語 2 呼吸 3 ストレス管理 4 審美 5 姿勢 6 咀嚼 もし言葉が存在しなければ、わたしたちの生活はどのように変化していたでしょうか? 普段意識することなく呼吸をしていますが、「いい呼吸」とはどんなものだと思いますか?よく歯医者さんで口呼吸は良くないということを聞いたことはありませんか? お口でストレス管理?と思われたでしょう。実はこのストレス管理こそが、オーストリア咬合学独特の考えです。この考えは現代社会に非常にマッチした考えであると同時に、この理論を後押しする文献が、21世紀に入ってから目白押しです。 わたしたちは現在多すぎると言ってもいいほどの情報の海の中にいます。そして、その変化は日進月歩で急変していると言ってもよいでしょう。バブル崩壊における経済の変化が、わたしたちの生活環境をどのように変化させてきたかは説明するまでもないでしょう。 日常のストレスを発散するために歯ぎしりをするんです。ですので、歯ぎしりを容認するかみ合わせを創りあげないと、いくら綺麗な歯を作ったところで、時間の経過とともに歯や顎はダメージを受けてしまいます。 今不況であると言っても、戦後の日本のように、食べることをはじめ生活することに困っている人の割合は非常に少ないです。逆にモノが溢れかえっています。 わたしたちは重力に逆らうことはできません。そのため直立していることになります。進化の過程で四足歩行から二足歩行に移り変わりましたが、なぜ直立したのでしょうか? なぜか最後に咀嚼(噛むこと)ですね。なぜだと思いますか?極論すればモノを食べる行為は、歯がなくてもできるんです。巷には多くの軟らかい食べ物がありますよね。ただ、先ほども申し上げたように、今は生活の質の向上に多くの人々が関心をもっています。より美味しく、より楽しく食事ができるようにすることは、歯科医師として、最低限持ち合わせていなければならないんです。 もうおわかりになられましたよね? 審美治療やインプラントなどは単独で考えること自体がナンセンスなんです。 |
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〒605-0973 京都市東山区泉涌寺門前町29 ふじおか歯科医院 |
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