京都市東山区のふじおか歯科医院です。あなたのお口の健康をサポートします。 | ||
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インプラント治療って、多くのホームページで素晴らしいと説明されていますが、本当にそんなにいいものなんですか? | ||||||||||||||
確かに歯を失ってしまうと、通常は失った歯の両隣の歯を削ってかぶせる(ブリッジ)か、入れ歯を入れなくてはなりません。 ブリッジと入れ歯は、長所、短所がそれぞれ逆の関係になっています。 ブリッジの場合は違和感が少ないですが、必ず歯を削らなくてはなりません。逆に、入れ歯は歯を削る必要はありませんが(入れ歯をより固定させるために、わずかに歯を削ることはあります)、違和感、不快感が大きいです。 インプラントは、歯を削ることなく、また違和感もほとんどありませんので確かに優れています。しかし、あなた自身の何も手をつけられていない歯、特に神経のある歯にはかないません。そしてメインテナンスには毎日歯間ブラシを使用していただきますので、お手入れをしっかりしていただく必要があります。
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インプラントの宣伝が多く見受けられますが、何を基準にすれば「いいインプラント」が入れられるのでしょうか? | ||||||||||||||
21世紀は歯科医師皆インプラント時代だと思っております。多くの歯科医師がインプラントを施術しており、今では特殊なものではありません。 どこにも「差」が生じる要素がないように思えます。しかし・・・ よく考えてみてください。インプラントというものは、規格されたものを、規格どおりのドリルを使用して埋め込んでいくものです。一見、誰が施術しても、同じような結果を望めるとお思いになるかと思います。ではどこで「差」がでてくるのでしょうか? 現在は骨のあるところに単純にインプラントを埋め込むだけでは、決して審美的、機能的、予防的に満足な結果が得られません。最終的なかみ合わせを想定し、かつ審美的にインプラントの手術はなされるべきなんです。 次に、インプラントは、特に骨と歯ぐきの関係が強いですので、それらの学問に精通している必要があります。ご存知ですか?歯ぐきって「動かない組織」なんですよ。みなさんのお口で動く部分は「粘膜」と呼ばれているもので、歯ぐきの底の部分から滑らかに続いています。それがほっぺたや唇なんですよ。 言うまでもないことですが、最終的に患者さんには噛んでいただかないと、全くインプラント手術をした意味がありませんので、かみ合わせに精通していることです。 つまり、 1骨が創れること(骨造成) 2切開と縫合 3かみ合わせ これらに関する知識と技術を、歯科医師が最低でも持ち合わせていないと、「いいインプラント」、「長持ちするインプラント」を埋め込むことは難しいと考えています。 |
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インプラント手術って怖くないの?痛くないの? | ||||||||||||||
手術の際は局所麻酔を使いますので、痛みを感じることはありません。しかし、歯ぐきを切ったり、骨に穴を開けますので、患者さんが恐怖心をもたれるのは当然でしょう。 術後の痛みと腫れは個人差がありますが、通常の手術では、それほど大きな問題はありません。 |
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手術後に仮歯は入りますか? |
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前歯に関しましては、手術と同時に仮歯を入れさせていただきます。 奥歯に関しましては、糸を取った後に装着させていただくことがあります。 |
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〒605-0973 京都市東山区泉涌寺門前町29 ふじおか歯科医院 |
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